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経営全般

価値観が全く変わってしまうアフターコロナの世界

毎日、世界中の人々全員が生まれて経験したことのない世界が目の前に繰り広げられています。一週間前にあれこれ問題だと言っていたことが、すぐに遥か昔のことになってしまいそうな激流の中に立ちすくんでいるのが私たちです。つい先日までオリンピックが果たして開催できるのか、延期できるのかということが連日のニュースとなっていたところが、今や来年の今頃は…


コロナ終息後を見据えてやるべきこと

ようやく日本でも緊急事態宣言が出される見通しとなってきました。緊急事態といっても日本以外の諸外国が実施しているような強制力のある禁止措置が取られるのは限定的です。「日本では法律上できない」ということをよく耳にしますし、国というよりも政権に私権制限の権利を持たせると怖いという抵抗感が国民の多くにあり、憲法にすら非常事態条項がありません。そ…


コロナ後の世界とテレワークの限界

今、世界中がパニック状態に陥っています。いつ世界恐慌に突入するかも知れない綱渡り状態です。パンデミック状態になり、確かに出口が見えない状況が続いています。あちらこちらの国で非常事態宣言が出され、欧州、米国、アジア各国が事実上国境封鎖措置となっています。学校も閉鎖され集会イベントも禁止のところが多くなり、外国人観光客需要も激減したというこ…


パンデミックに立ちすくんでいる場合ではない

いよいよ世界経済は奈落の底に突っ込んでいく気配となってきました。ついにWTOはパンデミックを認め、トランプ大統領は英国を除く欧州からの入国制限に踏み切りました。日本が中国と韓国の入国制限を実施し、ビザの停止とノービザ入国の取りやめに対して、韓国がいつもながらの感情的な対抗措置を打ち出すという稚拙な政策をやっているわけですが、世界経済の中核で…


激動の今こそやるべきことを考える

日々、想像もつかない事態が起きています。武漢で新型コロナウィルス肺炎が蔓延し始めたとき、ほとんどの人は対岸の火事のような感覚であったと思います。経済への影響も短期間にここまで深刻化することなど思ってもみませんでした。 マスコミの情報だけを見ていると、何人の感染者がどの県で出たとか、PCR検査が希望しても受けられないとか、学校が一斉休校になっ…


リスクマネジメントの真価が問われる緊急事態

日々新型コロナウィルス肺炎の問題が深刻化しています。1月末にバンコクに出張に行くときには、まだマスクはドラッグストアにたくさんありました。7個入りを3パックほど買って出張に行ったのですが、現地にいるわずか数日の間に、武漢からの緊急チャーター便で帰国だの、ダイヤモンドプリンセスでの発症拡大など、そして日本国内での感染者が日々広がっていくニ…


財を遺すは下、仕事を遺すは中、人を遺すは上とする

野村克也さんが亡くなりました。私が物心ついたころは南海ホークスのスター選手で、父に初めて生の野球を大阪球場に連れていってもらったときに見たのを鮮明に覚えています。現役を引退されてからは、プロ野球監督に就任され、チーム組織や選手を育て優勝請負人として多大なる功績を残されました。私自身の社会人としての経験を重ねていく中で、人生の在り方という…


外国人雇用における在留資格制度の運用課題

少子高齢化の加速による労働力不足が顕著になる中、外国人労働者の数がうなぎ上りであることは、日常生活上もコンビニなどあらゆる場面で外国人とかかわりが増えていますし、実際企業においても働いている外国人が増えていることがごく一般的な状況になっています。 一方で、不法滞在の外国人が増えているとか、外国人雇用で資格違反があって強制送還されたり、企業…


社会資源を利用するだけで価値を生み出せない企業の運命

企業は社会の発展に貢献してこそその存在価値があります。儲けられるなら何をやってもいいわけではありません。法律を遵守せず、地球環境に悪影響を及ぼしたり、詐欺的な事業や不当な労働環境で従業員を働かせたりするなどして利益至上主義で批判されている企業が後を絶ちません。こういった企業は社会に存在してはいけないのです。なぜなら企業は、他人や前の世代…


企業は従業員教育投資をまじめにやっているのか

最近は政府が打ち出す政策の「働き方改革」というキャッチフレーズにはずっと違和感があったのですが、今年はいよいよ「生産性革命」というわけのわからない言葉には、違和感を通り越して、実務を知らない役人が言葉遊びをしているという印象しかありません。「革命」という語感からは歴史的な政治体制の革命には程遠く、いわゆる革新政党自身の有言不実行の口だけ…