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経営全般

本格専門で尖がることが生き残る条件

最近新たなスタイルの飲食店が広がっています。地下鉄新大阪駅のエキマルシェやヨドバシLINKS、そして先週からウメ地下の泉の広場の大改装によって、目新しい特徴ある様々な飲食店がオープンしています。それらは大手の飲食チェーンによる新店舗ではなく、地域の特徴ある専門店が集積しているコンプレックスによる一つの街づくりといった作りで、多くの来客で賑わっ…


労働生産性改革待ったなし

少子化問題と切り離せない重要な概念に「生産性」があります。以前LGBTと関連して国会議員が雑誌で「生産性を生まない」と論じたことが、差別問題として短絡的に批判されて大炎上しました。本人の論じた文章を見ると、決してLGBTは子供を産まないから生産性がないとは言っていなかったのですが、本人が本当に触れたかった社会を維持していくための生産性向上の政策…


次世代の人材育成は未来へのパスポート

私は今、間違いなく人生の晩年に差し掛かった時代を生きているわけで、お世話になった方や同期年代の知人の訃報に接する度、私自身に残された時間がいつ終わるかわからない中、人として死ぬまでにやるべき与えられた使命について考えることが多くなりました。 早期定年退職後に、企業の海外展開支援のコンサルティング事業を行ってきましたが、支援先企業が単に成長…


企業経営2025年問題の深刻度

日本企業の2025年問題って聞かれたことはありませんか? この問題は日本経済にとって極めて深刻です。 今まだ好景気が続き、人不足が深刻という状況で、その上に働き方改革で残業もさせにくくなってきて、仕事は断らなければやっていけないという問題に頭を抱えている企業が多いという認識が一般的です。しかし、おそらくオリンピック開催が一段落する来年ぐら…


SDGsは企業の存在価値に直結

最近このマークのバッジを胸につけている人を多く見かけませんでしょうか? 今はクールビズの期間なのでスーツを着ていない人も多い時期なのですが、もう少し涼しくなってジャケットを着る人が増えるとやたらこのバッジを着けている人を見ると思います。着けている人は当然意味をわかっていますが、これは決して銀行とか公的機関とかの特定企業・団体の社章といっ…


変革が加速する時代にはマネージャーよりもリーダー養成を

先回のブログで変化が加速するAIインターネット革命時代を生き残るにはというテーマで、大きな7つの潮流について述べました。結局、この激しく変化する我々を取り巻く環境での鍵になるのは人材に行きつきます。 今までの企業にとっての環境の変化は、最近のトレンドと比較するとそう激しいものではなかったと思います。AIインターネット革命だけが大きな変化ではあ…


AIインターネット革命時代を生き残るには

最近、ICT、AIやIoTに関連したニュースを目にしない日はありません。世の中がどんどん便利になり、今までできていなかったことがいとも簡単に実現するようになっています。現場、現物を見なくても机上というよりスマホの画面でバーチャルに分析、把握、そして実現できるのです。モノづくりにおいては、現場・現物・現実の三現主義そして5Sの徹底が強く求められます…


PDCAで効果が出ない原因とは?

ベトナム企業の経営者向けにODAの一環で実施している経営人材育成のための「経営塾」の本邦研修セッションとして、3グループに分けて多くの日本企業との交流や商談、企業訪問を通じて日本経営を学んで帰国しました。合計約70名の経営者や経営幹部が2週間かけて貴重な経験を積むことができました。この本邦研修実施には、JICAや中小機構など公的機関の支援が言うに及…


サービス業の戦略フレームからみる吉本興業の問題点

最近、吉本興業のお笑い芸人が反社会団体からの闇営業で報酬を受け取った問題が大きく取り沙汰されています。芸人側が謝罪会見をどうするかで会社側と意思疎通の問題が起き、昨日の吉本興業の社長による会見でパワハラの問題がよりクローズアップされてしまい、何か会社がとんでもない不祥事を起こして、経営者が責任を取るべきだというような筋違いの問題に発展し…


グローバル経営感覚の優劣が問われる

HUAWEIに対するGOOGLEの取引打ち切り、そしてパナソニック他、多くの企業が取引停止に動いています。一連の米中貿易戦争・・・この衝撃はグローバル経済を根底から揺さぶります。アメリカの保護貿易主義の加速で、TPP交渉からの脱退、NAFTAの見直し、そして中国に対する報復関税と世界経済へ大きな影響が避けられません。しかも、中国のほぼ全製品に対する25%の…