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月別アーカイブ:2020年06月

ベトナムあるある!賄賂要求に対応するのはやむを得ない?

東証一部の天馬株式会社のベトナム現地法人への追徴課税をさけるため現地公務員に賄賂を払ったことが判明し、自ら不正競争防止法違反として検察に報告しました。この事件を受けて天馬のガバナンスを含めて大さわぎになっています。天馬はオーナー企業であり、創業家の名誉会長が引退後も役員人事を含めて実権をにぎっていたことが明らかにされ、今回の責任をめぐっ…


ベトナム・日本企業 間違いだらけの人事労務あるある【昇給と昇格】

ベトナムに進出した日本企業の収益が上がらない理由の一つに、間違った現地法人の人事労務マネジメントがあります。日本本社からはなかなかわからない部分で、現地出向責任者に任せきりにしているために起こる諸問題が山積しているのが普通です。現地法人経営で日常起きる問題の8割以上が人に関するものに起因しています。日本人の現地出向責任者も海外での人事労務…


グローバル X デジタル革新が変革の道しるべ

先日発信した動画で、「なぜコロナ危機の今海外経営なのか?」というテーマでお伝えしたのですが、コロナショックによる変革の本質という点から、「グローバルとデジタル革新」の背景について補足したいと思います。  コロナ感染拡大による緊急事態宣言が解消され、新規感染者の数も落ち着いてきた今、人出もほぼ以前のレベル近くまで戻り、徐々に経済活動が再開し…


ベトナム投資とアメリカ

ベトナム投資の認可額は2017年、2018年と二年連続で日本が1位となっています。累計の外国投資では韓国が件数の構成比が27.3%のトップに対して日本が2位の14.6%となっていますが、総投資金額では韓国と日本が拮抗しています。この2か国以外の上位国としては、シンガポール、香港、台湾、中国と続きます。つまりベトナム投資の大半がアジア地域からとなっています…


日本の国際競争力が低下した真の原因

コロナによる日本経済・社会に与えた影響の深刻さはまさにこれからが本番です。マスコミの報道を見ている限りは、毎日感染者数がどうだとか、自粛要請が解除された商店主のインタビューなどどこも同じようなことばかりです。しかし、この2か月間あまり人の流れが止まり経済が事実上凍結されたことによって、改めて日本が抱える構造的課題が表面化してきたように思い…