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ベトナム

ハノイの地下鉄(メトロ)整備事業の遅延からの教訓

現在ベトナムではハノイとホーチミンで都市交通整備事業がODAを活用して進められています。インフラ整備には多額の費用がかかることから、多くの国がODAによる支援スキームで競合し、整備路線ごとに関与する国が異なっています。 ベトナム政府に限らないのですが、インドネシアの新幹線整備事業の問題にもあるように、インフラ事業を一括したシステムとして発注する…


第二波が直撃したベトナムでの感染拡大

ベトナムは世界でも類を見ないほど新型コロナの感染拡大防止に成功を収めてきたと高く評価されていました。感染者累計でも7月下旬の時点で500人以下で、驚くべきことに死者がゼロをずっと続けていました。 社会主義国であることから感染防止対策も徹底しており、早期より原則外出禁止措置が取られ、多くの飲食店も営業停止となっていました。外国からの入国も厳しく…


ベトナムあるある!悩み多き賄賂問題への防止策とは

天馬株式会社のベトナムでの贈賄事件の発覚は、ついに株主総会で社長退任とともに、会社提案の取締役候補8人のうち、創業家出身の常務ら3人の選任が事件の対応に問題があったとして否決されるまでになりました。一部上場企業としてのコンプライアンス上からも社長退任は既定路線であったようですが、この事件を機に創業家の名誉会長による院政経営の実態が明らか…


ベトナムあるある!賄賂要求に対応するのはやむを得ない?

東証一部の天馬株式会社のベトナム現地法人への追徴課税をさけるため現地公務員に賄賂を払ったことが判明し、自ら不正競争防止法違反として検察に報告しました。この事件を受けて天馬のガバナンスを含めて大さわぎになっています。天馬はオーナー企業であり、創業家の名誉会長が引退後も役員人事を含めて実権をにぎっていたことが明らかにされ、今回の責任をめぐっ…


ベトナム・日本企業 間違いだらけの人事労務あるある【昇給と昇格】

ベトナムに進出した日本企業の収益が上がらない理由の一つに、間違った現地法人の人事労務マネジメントがあります。日本本社からはなかなかわからない部分で、現地出向責任者に任せきりにしているために起こる諸問題が山積しているのが普通です。現地法人経営で日常起きる問題の8割以上が人に関するものに起因しています。日本人の現地出向責任者も海外での人事労務…


ベトナム投資とアメリカ

ベトナム投資の認可額は2017年、2018年と二年連続で日本が1位となっています。累計の外国投資では韓国が件数の構成比が27.3%のトップに対して日本が2位の14.6%となっていますが、総投資金額では韓国と日本が拮抗しています。この2か国以外の上位国としては、シンガポール、香港、台湾、中国と続きます。つまりベトナム投資の大半がアジア地域からとなっています…


ベトナムが直面するアフターコロナの課題と日本企業

日本では一部の都道府県を除いて非常事態宣言が解除され、営業自粛要請も段階的に緩和されるところまできました。ただ確実に諸外国の状況から第二波、第三波の感染が起こることが予測されています。国内にずっと引き込まざるを得なかった多くの日本人にとって、なかなか海外の実態がどのようになっているのかという情報は少なく、メディアを中心に感染状況ばかりの…


コロナついてはもっと海外の状況変化に注視するべき

在宅勤務が多くなると、どうしてもテレビでワイドショウを見てしまうことがあります。どれを見ても同じコメンテーターが毎日毎日、感染者数増がどうのこうの、なんでPCR検査を増やせられないのか、実質医療崩壊になってしまっているとか、8割接触削減目標なのに外出自粛が届かない、スーパーに人が混んでいて危ないのでどうにかせよ、パチンコ店は営業自粛に協力的…


悩ましいベトナムの賄賂問題とリスクマネジメント

  ベトナムで悩ましい問題の一つに「賄賂」があります。日本から進出した企業にとって、大企業であろうと中小企業であろうと、現地の公務員から裏金を要求されたり、取引先の購買担当からバックマージンを要求されたりすることは日常茶飯事です。要求されること自体を逃れることはまず無理かと思います。しかし、外国公務員に賄賂を渡して便宜を図ってもらうの…


入管は本当に国益に沿った仕事をしているのか

  今年最後のベトナム出張で今週はハノイで仕事でした。この一週間いろいろと新たな生の情報に接するにつれ、日本の閉鎖性にうんざりするような気分になりました。特に、日本の入管は本当に国益に資する仕事をしているのか、疑問に感じざるを得ないことがありました。 既にニュースに接しておられる方もいるでしょうが、現在ベトナムは日本や韓国を含めて欧州…