マイベストプロ最後のコラム 2019.03.23 お知らせ マイベストプロ大阪で情報発信させていただくようになってちょうど3年になります。当初開設した自社のホームページでは、海外展開支援専門家としての事業概要のみであったことから、できる限り多くの方に海外展開に関するお役立ち情報を継続的に発信していくため、単なるブログではなく、専門家紹介サイトを通じて私自身の考え方や海外経営に関する情報をお伝えして… マイベストプロ最後のコラム の続きを読む
世の中から駆逐される書店のビジネスモデル 2019.03.17 経営全般 AIの進化によって世の中の古いビジネスモデルはどんどん立ちいかなくなっています。以前から街の書店がどんどん減っているというのは実感そのものです。今まで少し大きなターミナルの近くやちょっとした商店街にも書店は必ずありました。 ところが最近改めて街の商店を見て、以前あった本屋がほとんど見かけなくなってしまっています。アマゾンなどネット販売の急拡… 世の中から駆逐される書店のビジネスモデル の続きを読む
中小企業でも残業上限規制の影響に要注意 2019.03.10 経営全般 この4月から働き方改革の推進で導入される「時間外労働の上限規制」が改正労働基準法で施行されます。時間外労働の上限は従来通り原則「月45時間、年360時間」ですが、短期間の突発残業に対応できるよう、1か月では法定休日労働を含んで100時間未満、2か月ないし6か月のどの月平均でも80時間以内、月45時間を超えることができるのは年6か月以内で年上限が720時間と… 中小企業でも残業上限規制の影響に要注意 の続きを読む
改めて考えたい企業の社会的責任 2019.03.03 海外経営 「企業とは社会の公器である」これは私がパナソニックで三十数年勤務していたときずっと聞かされてきた言葉です。企業の目的は利益を上げることだけではありません。儲けるためだけに人を騙して振込詐欺をやったり、従業員に過酷な労働を強いたり、社会に公害をまき散らすような存在は許されるはずもありません。企業は人も、資金も、インフラも社会資源を借用して… 改めて考えたい企業の社会的責任 の続きを読む
世界に誇る日本の科学館を次世代に 2019.02.21 経営全般 いわゆる科学館といった類の体験展示館は日本にいくつあると思われるでしょうか? 日本には国立や都道府県立だけでなく個人の私財を投げうって作られた博物館や美術館が多くありますが、同じように科学技術館という施設もたくさんあります。国公立の科学館だけでなく、企業が技術をPRしたり社会貢献活動の一環で運営されているところもあります。文科省の調査によれ… 世界に誇る日本の科学館を次世代に の続きを読む
宝くじを買わない理由 2019.02.17 その他 最近、宝くじの売上減少が続いているようです。地方自治体にとって大きな収益源となっているのは知られていますが、2017年の売上は前年比6.9% 減となり、2005年のピークからは約3割も落ちています。地方自治体にとっては財政に不可欠で、宣伝を強化して需要掘り起こしに躍起になっています。年末ジャンボの販売時期になるとこれでもかというぐらいテレビコマーシャ… 宝くじを買わない理由 の続きを読む
儲けを何に使うか 2019.02.12 経営全般 前回のコラムで、自分が稼いだ給料は社会や両親が教育投資してくれたおかげで得ることができた付加価値の対価であることを考えた場合、自分が好きなように使うのではなく、もっと将来還元できるように自分自身に投資するべきであるという主旨のことを伝えました。 これはあくまで個人が得た給料という視点からでしたが、企業という立場から考えた場合どういうことが… 儲けを何に使うか の続きを読む
人材育成は未来への投資 2019.02.06 経営全般 元マクドナルドの社員で現在講演家の鴨頭嘉人氏が高校生向けに講演をしていた動画を見ました。この方はさすがプロで、わかりやすくぐぐっと引き込まれる内容ばかりです。その講演で、高校生に「皆さんはアルバイトや将来企業で働くようになって得た給料は、全部自分が自由に使っても良いと思っている人は手を挙げてください」と問いかけました。ものの見事に全員が… 人材育成は未来への投資 の続きを読む
技能実習法運用における異常性 2019.01.27 経営全般 技能実習制度にはさまざまな問題が露呈してきています。そもそも本来発展途上国の産業人材育成貢献のために始まった技能実習が、昨今の人手不足の格好の受け皿として企業が活用する実態があります。その本音と建て前の挟間の中で、いろんな労務管理上の問題がクローズアップされ、受け入れ企業の労働基準法違反の問題や劣悪な職場環境の問題に対応するべく一昨年の… 技能実習法運用における異常性 の続きを読む
ベトナム語と日本語の親和性 2019.01.20 ベトナム ベトナム語は日本人にとって非常に難しい言語の一つです。もともと貿易部門で仕事をしていましたし、アメリカとイギリスで合計10年駐在経験があったので英語は普通に話せますが、英語ができればドイツ語やスペイン語、イタリア語などは少し慣れれば習得できる言語だと思います。また日本人であれば中国語は感覚的に意味はわかりやすいので、中国や台湾の仕事をした… ベトナム語と日本語の親和性 の続きを読む