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ブログ

事業紹介プロフィールの3つの留意点

皆さんの事業を紹介し集客につなげるために展示会や商談会に参加して、パンフレットやWEBページを制作することが多いと思います。ただ、製品カタログのような冊子を作って商談するのではなく、短時間で相手に理解してもらい、実際にアポイントにつなげる可能性を高めるために、裏表2ページか二つ折りの簡潔な内容で凝縮して用意するのではないでしょうか。 商談会…


固定費投資回収意識の低い経営は失敗する

中小企業だけでなく、大企業も新たな事業を開始するには、固定資産を始めとする初期投資によって経営資源を確保することが経営の第一歩です。その経営資源を活用して顧客に付加価値を提供することで利益を獲得しPDCAを回していくことで再投資して成長発展を実現していきます。 ところが失敗する企業には共通のパターンがあります。それは経営者自身に損益分岐点の意…


補助金がむしろ産業競争力を削ぐ?

国や地方自治体は産業構造の転換や競争力強化促進のために、税金を使って民間企業を支援する様々な行政サービスや財政支援を行います。主にやっていることは、企業が単独では入手できない調査統計や市場分析など情報を提供することや、投資のための補助金を給付するか減税といった金銭面の支援ぐらいのものです。 したがって一般的に国家公務員や地方公務員は産業政…


企業は生まれ来る子供たちのために何を語るべきか

新型コロナが世界中を席巻した2020年から早くも4年。世界中の多くの人たちが亡くなったことも忘れかけているほど、ロシア・ウクライナ戦争や中国経済破綻の危機、イスラエル・パレスチナ紛争など世界情勢の混沌度合いはさらに深くなっています。 2024年は元旦から地震災害や飛行機事故など、さらに大変な事態が起こりそうな予感がします。国の存続にかかわるような…


勉強しない日本人が没落していく未来

経営者セミナーは花盛りですが、本当に経営人材の育成成果は上がっているでしょうか。よく理解していないテーマについては、なかなか今さら集合研修で的外れの質問をしたら恥をかくのではないかと、地位が上がっていく人ほど自尊心が邪魔をして、研修に取り組む姿勢も素直でなく時間の無駄と感じる人が多いなと思うこともしばしばです。 経験やスキルは人それぞれで…


ベトナムの変化スピードとダイナミズムの実感

半年ぶりにベトナムに出張中です。今回は二週間の長丁場でハノイに入って、ハイフォン3日間、再度ハノイに戻って週末を挟んで一週間、そしてホーチミンに移動して3日間というかなりハードなスケジュールでした。 ベトナムで4年間の勤務で退職し、日本に戻って中小企業の海外展開支援コンサルティングの事業を起業してほぼ10年になります。海外展開支援は東南ア…


ベトナム企業の経営力向上に伴う日本企業との関係性の変化

JICAのODAの一環でベトナム企業の経営人材育成に関わって約10年になります。もちろん課題はありますが、この間のベトナム企業のレベルアップは着実に質、量ともに相当加速しているという実感があります。一方で日本企業の競争力は相対的に低下し、ベトナムに進出している日系企業の存在感も、他の外資企業やベトナム企業と比較しても陰りがあります。 ベトナム企…


ライドシェア解禁の議論に見る日本の産業停滞の原因

人口減少の影響がいよいよ国民生活の全体にまで広がってきました。労働力の減少、事業承継の問題と廃業の増加や、物流業界のドライバー不足など日々深刻化しています。飲食店やサービス関連事業、介護福祉事業などでは低賃金という業界構造からも、従業員を確保できないことによって、事業が立ちいかなくなっている企業や事業所が増え続けています。 政府は賃上げを…


日本の中小企業も脱中国化の動きを加速

10月上旬にインテックス大阪で開催されたモノづくりワールド大阪2023の展示会のときのことです。私は支援先のベトナム切削加工メーカーが他のベトナム企業と共同で出展するブースを支援しておりました。 昨年と比較して出展したベトナム企業数は倍以上になり、ベトナム経営塾の講師として関係性が継続している多くのベトナム企業も参加社数が一気に増えていまし…


海外出張で人生観を変えた国とは

私が生まれて初めて飛行機に乗ったのは国内ではなく、社会人になって初めて台湾に行った24歳のときでした。入社したのが貿易関係の会社でしたので、それから早期定年退職するまでほぼ一貫して海外関連の仕事を担当した関係で、海外駐在勤務はアメリカ、イギリスとベトナムの三か国で13年余り、出張経験を含むと訪問したことがないのが南米とアフリカのみで、合…