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ブログ

海外現地での「なんちゃってコンサル」には要注意

社会人になって前職から一貫して海外事業に携わってきました。実際に海外赴任で仕事をしてきたのが米国、欧州、ベトナムと合計13年半になり、日本勤務時にも中国展開戦略や東南アジア全域、インド、中近東とも関わってきました。中南米とアフリカ以外はだいたい海外オペレーションについての勘所が働きます。 しかし新興国での海外事業展開においては、長年の経験か…


独資の海外子会社ではグローバル競争に勝てない

ベトナム経営人材育成のODAで取り組んでいる第17期ハノイ企業による約10日間にわたる来日研修と日本企業とのビジネス交流会が終了しました。毎年ベトナム企業の経営レベルが高度化している状況に驚いています。 今から約10年前あたりの研修チームは、半分日本観光を楽しみに参加していた人が多かったと思いますし、研修態度も疑問に思うことがしばしばでした。とこ…


ベトナム企業経営者とのビジネス交流会で講演します

来たる5月26日(金)14:30から、JICA中部主催で名古屋コンベンションホールにて「ベトナム企業経営者とのビジネス交流会」が開催されます。 当ビジネス交流会では、ベトナム経営塾に参加しておりますハノイ地域の企業経営者30名が来日し、日本での企業訪問でのスケジュールを利用してビジネス交流会を実施し、日本企業とベトナム企業間の連携や取引商談の…


経営の【磨き上げ】とは買収されるような企業経営を目指すこと

海外展開を起爆剤に成長発展を目指す多くの中小企業にとっては、海外事業経営はかなりハードルが高いと感じて二の足を踏んでおられるところが多いと思います。 今、経営環境は国際関係リスクや少子化加速による国内市場の縮小とともに、事業承継や労働者不足に直面しています。このまま日本に留まり、部品製造の下請けを始め日本企業や日本人相手のビジネスモデルで…


ベトナムで今起きていること

一年ぶりにベトナムのホーチミンとハノイに出張してきました。今回は14日間の長丁場の滞在となり、現地は連日35度を超えていたのが、帰国していきなり寒の戻りで朝は10度を切っているため、さすがに体調を崩して在宅で勤務中です。 今回はほとんど日本人とは会わずに連日ベトナム企業の方たちとの交流ばかりでした。ベトナム人からいろんな話をお聞きする中で、なか…


次回から大きく変わる事業再構築補助金

大型の補助金として多くの企業が何とか採択されたいと挑戦されている「事業再構築補助金」は、規模が大きいだけに採択基準だけでなく交付決定後の事業実施後の確定審査も大変厳しいところです。簡単に多額の補助金がもらえると勘違いし、申請のための事業計画書を手練手管のコンサルタントに”丸投げ作文”してもらい、書類審査で審査員をうまく納得させて採択された…


使えねー!小規模事業者持続化補助金の制度改訂

小規模事業者向けの補助金として幅広く活用されているのが「小規模事業者持続化補助金」です。補助金金額は2/3補助の50万円上限が基本となっていますので、75万円の対象事業委に対して50万円の補助金が支給されます。 給付金ではないので事業計画書を策定して採択審査にパスしないといけません。当補助金制度の目的は「生産性アップや販路開拓に取り組む小規…


無料で中小企業診断士の経営診断を受けるチャンス

中小企業の経営者にとって深いつながりのある外部機関は金融機関であり、専門家は税理士か社労士であろうと思います。もちろん経営資源においては資金と人材はともに最重要であることは間違いありません。 一方実際の経営では、人、カネ以外の経営資源である経営管理や商品戦略、生産管理、競争戦略、顧客開発、販売マーケティングなどのマネジメントの要因で困難に…


企業の社会貢献は何でもSDG’Sがあるべき姿なのか

SDG’sが注目を浴びる前から企業の海外部門でCSRにも携わってきたものとして、昨今の猫も杓子もSDG’sに取り組むことこそが企業姿勢としてあるべき姿だという風潮に違和感を感じるようになってきました。 もちろん、SDG’sの概念や取り組みについて否定するものではありません。企業は事業を通じて社会が豊かになる付加価値を生み出すことで富を継続…


新興国の海外拠点は製造・調達・販売の統合機能へ革新を

日本の製造業の新興国展開のあり方が大きく変化しています。90年代から急増したアジアをはじめとする新興国での海外生産は今曲がり角にきています。 特に大手の下請けモデルで海外展開してきた中小企業にとっては、事業承継問題とも絡んでこのままでは立ちいかなくなる事業継続性の点で極めてシビアな外部環境の変化に直面しているといえます。今こそ海外市場を基…