このページはJavaScriptを使用しています。
ご使用中のブラウザはJavaScriptが無効になっているか、JavaScriptに対応していません。
サイトを正しく表示、ご利用いただくには、
JavaScriptを有効にするか、JavaScriptが使用可能なブラウザでアクセスして下さい。

経営全般

チャリティ番組と障がい者雇用のコンプライアンス違反

毎年、この時期になると某テレビ局が障がい者支援の24時間チャリティ番組を行っています。以前からこの番組に対しては、出演する芸能人に高額のギャラを支払っていることや、障がい者を見世物にしているような番組内容に違和感がありました。公共の電波を使い、極端に安い使用料で莫大な利益を上げているテレビ局が、自らの売上から寄付をするのではなく、チャリテ…


人と人とのつながりを感じる縁

ここ2、3か月ほど非常に多忙な毎日を送っております。一人で法人経営を行っておりますので、すべて一人で業務をこなす必要があるため、時間的な限界を感じつつ皆様のお役に立てればと頑張っております。 海外展開による事業発展を目指す日本企業の海外経営のお役立ちのために個人事業を立ち上げて早くも4年を過ぎ、法人化して1年半となりました。順調に事業拡大して…


顔が見える企業 ~顧客に提供する「信頼」の価値~

博多の辛子明太子の老舗「ふくや」の工場見学やワークショップができる情報発信ショウルームを訪問してきました。 ショウルームとしては会社の歴史や企業としての考え方を積極的にPRする機能を持っているわけです。前職においてもベトナムでコーポレートショウルーム兼教育貢献施設の運営責任者をしておりましたので、企業のブランド価値を向上させるためにも重要な…


曲がり角にきた外国人技能実習制度

昨今、外国人技能実習制度に関して様々な問題が表出してきたというのは多くの方が認識されていることです。受け入れ企業側の問題から、労働基準法を無視したような労働を強いたり、また送り出し側にも研修費の名のもとに多額の借金で縛りつけたりするなど、本来発展途上国の産業人材を育成していくための国際貢献の主旨が大きくねじ曲げられていました。その結果、…


B2B製造業にとってのブランド戦略

先週、食品工場などで使われる特殊な難液用ポンプの専業メーカーである「兵神装備」の主力拠点を見学させていただく機会がありました。いわゆる典型的なB2B製造業なのですが、非常に感銘を受けたのが、「ブランド戦略」を重視した経営を行っておられたことです。 ややもすればB2B製造業はブランドを軽視しがちです。通常顧客は特定企業であり、広告宣伝に費用をかけ…


働き方改革法の成立で迫られる生産性改革の取組み

先月、ようやく働き方改革関連法が成立しました。私はこの「働き方改革」が叫ばれるようになってずっと違和感を覚えていました。少子化が加速化している今、このような多様な働き方改革で本当に日本は発展していくのだろうかと疑問に感じ、特に一番不思議に思ったのは、働き方という言葉には、労働力の投入の仕方にしか視点はなく、アウトプットの効率性などはほと…


「飛躍の架け橋®」「リープブリッジ®」VJパートナーを商標登録しました

  このたび「飛躍の架け橋」と「リープブリッジ」を商標登録しました。 リープブリッジの社名の由来はホームページや著書にも記載しておりますが、弊社の理念であります中小企業とベトナムがともに飛躍発展する架け橋となりたいという思いから、V(ベトナム)とJ(日本)がともに飛躍(LEAP発展していくための架け橋(BRIDGE)としてのゴールを目指して命名しました…


鈍感な教育機関の社会的責任感覚とリスクマネジメント

最近、日大アメフトの意図的な危険プレイが大問題となっています。日々問題が拡大し大変な社会問題として日大のプレイヤーはもちろん、監督、大学本体まで厳しい批判を受けています。もちろん、日大側には弁解の余地もないプレイであったと思いますが、本日までの状況を見ますと、組織としての危機対応の甘さが露呈しています。被害を受けた関学側が何度か記者会見…


ビジネスプラン研修では飲食店業界は絶好の題材

JICAのODAの一環として実施しているベトナム人経営者向け研修で、ビジネスプランの講師を担当して5年目になりますが、その研修では実践ワークショップとしてチームごとに分かれて仮想企業のビジネスプラン作成を行ってもらっています。実質2日間ほどかけて行います。各チームが新規事業に取り組むにあたり、出資者や金融機関に資金を出してもらうためプレゼンテーシ…


成長発展する企業かどうかがわかる5つのポイント「経営五観」

  仕事がらいろんな企業を訪問します。ベトナムなど海外の企業であっても、日本企業の本社であっても、だいたい最初に一歩踏み入れてすぐに直感として、この企業は成長発展しているかどうかがわかるようになってきました。もちろん、企業診断助言においては、財務分析の基本である損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書のいわゆる3つの財務諸表を一…