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年別アーカイブ:2022年

何のためにその事業を行うのか(補助金・融資で求められる視点)

認定経営支援機関として、企業の補助金申請のための事業計画書を見る機会が多くなっています。当然様々な事業があるわけですし、補助金申請されようとしている企業が置かれている立場はそれぞれです。 事業計画書は補助金の主旨に沿り、認定経営支援機関等が支援する形で作られていますので、よく練られた事業計画に接することが多いです。ただどうしても本当にその…


インターネット《事業引継ぎ支援》プロジェクトの登録専門家になりました

大阪産業局では、事業承継問題を抱える中小企業経営者のため、事業承継支援の専門家がハンズオンでM&Aを含めた相談支援を行うことになりました。 そのご相談の多くの企業経営者が、従業員の雇用継続のためにも、どこか適切な企業があれば会社そのものを引き継いでもらいたいと考えています。このプロジェクトでは事業承継の専門家が企業経営者の相談に乗り、事…


勉強しない日本人と教育投資しない国、企業の悲惨な未来

日本は少子化が加速しているにもかかわらず、国も企業も人材教育にあまり投資しません。デジタル技術による社会構造の変革に直面しているのに、子どもの教育だけでなく、第一線で経済社会を牽引する社会人の教育訓練に対する意識が低い上に、日本人全体が今までの暮らしのぬるま湯に漬かり続けたことによって、自己啓発によって能力を高めていかなければならない意…


中小企業にとっての事業承継の最適ソリューション

近年、経営者の高齢化とともに後継人材不足、および少子化による労働力不足が深刻化していることは、ほとんどの人が何となく理解しているところだと思います。 しかし、今の日本の現状を考えると、これから急に人口が増えることはほとんど考えられません。人不足だからといって単純労働力の担い手だけでなく、高度人材も外国人労働者をもっと受け入れて活用するべき…


認定経営革新等支援機関の登録を機に

少子化の加速によって国内市場は縮小する一方で、人材不足とともに国際競争力が急降下している感が否めず、海外市場を舞台にいかに成長発展に取組むかが企業経営の根幹になっています。私は今までASEANを中心とした中小企業の海外展開支援のお役立ちに注力してきましたが、今後は次世代に向けて海外事業を軸に事業承継を実現していくための支援に重点を移していきた…


外国人から見た日本人の弱みの本質

日本人は他人の目を非常に気にします。外国人から褒められたり、良くない点について指摘されることに対することに気になって仕方がありません。村社会で生きてきた祖先から引き継いできたDNAが刷り込まれていて、言葉よりも阿吽の呼吸での空気感やマナーといったものに大事にし、知らずしらずの間に法律よりも自分たちの価値観を優先した同調圧力が当たり前と思って…


ベトナム語はシンチャオ、カムオンでは通じない

ベトナム語は大変難しいです。流暢に話せる日本人は極めて少なく、少しでも話せるとベトナム人から驚かれることがしばしばです。私自身ベトナム勤務は4年間でしたが、実際会社での言語はほとんどが英語で通用していたので、ベトナム語をある意味真剣に話す必要性がなかったとも言えます。 もちろん日常生活ではベトナム語を話した方が便利なので、勤務時には家庭教…


M&A仲介業者は中小企業の味方か?!

中小企業は深刻な事業承継の課題に直面しています。黒字でありながら承継者がいないために止むを得ず撤退・廃業を選択せざるを得ない企業が増えています。このままでは日本の産業を支えてきた中小企業がどんどん疲弊し、日本経済は国際環境の激変とともに、自ら戦う力を失っていくのは明らかです。 私は今まで日本企業にもっと海外に打って出ることによって成長発展…


ベトナムで実感した対面会議や講義の価値

先日新聞で興味深い記事がありました。モニター画面越しでのウェブ会議では、人が実際に会って話すのに比べ、創造的なアイデアが生まれにくいとの論文を米コロンビア大などのチームが科学し「ネイチャー」に発表したというものです。 チームでは約600人の学生を対面かウェブ会議のいずれかに分けて、ある利用方法のアイデア出しを一定時間内にどれだけ考えられる…


現在のベトナムの様子から感じたこと

     前回のブログで2年4か月ぶりのベトナム出張での渡航規制に関して経験したことについて述べました。PCR検査での大変さや現地でいかにして感染しないようにするか、現地に行って初めて気づくことや驚くことが多かったです。 実際2年4か月となりますと、日本においても外国人観光客を見かけることが非常に少なくなり、インバウンド経済で潤っていたミナミや飲…