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年別アーカイブ:2018年

新在留資格制度はもっと現実面から改善すべき

ドタバタの国会で外国人労働者拡大を主目的とする入管法改正と新在留資格制度の創設が決まりました。少子化問題が深刻化する中、国は「働き方改革の実現」と「外国人労働者の活用拡大」を最重要政策として取り組んでいます。しかし、企業や国民全体としてはまだまだ危機意識が高まっていないのが現実の姿だと思います。 実際、今回の入管法改正は、人が集まらないが…


飲食業は経営の教科書

飲食業界は参入障壁が低く、日々新規参入の飲食店が開店し、一方でどんどんつぶれています。飲食店経営は思いだけで始める人も多く、すぐに儲かる事業だと思ってしまいがちです。 親が飲食店商売をしていたのを引き継ぐ人もいますが、小さい頃からの夢として「お菓子屋さんをやってみたかった」「おいしいパン屋さんをやりたい」・・といったように、単にやりたいと…


異文化コミュニケーションの難しさ

技能実習生や留学生でベトナム人が急に増えているのは日常実感で感じられるところです。技能実習生などは前年比40%増ですからいやがおうにも目立ちます。 通常、ベトナム人に対する日本人の評価は好意的です。中国人はそもそも労働者も観光客もダントツに多いので、中には傍若無人なふるまいが目立って批判されることも多いようです。一般的に日本人は外国人に対し…


ベトナム人技能実習生の失踪者が増加する本当の理由

外国人雇用を増やす入国管理法改正案が国会で成立しました。特定技能という新しい在留資格制度導入を柱とし、長期の外国人労働者を活用していく法律が施行されます。平成29年10月現在の統計では、現在外国人労働者は128万人、うちベトナム人は24万人と全体の18.8%と中国の37万人に次いで2番目に多くなっています。しかも、前年対比ではなんと40%増と急激に増えて…


なぜベトナム人は給料を見せ合うのか

日本企業の海外経営で抱える問題の9割は人に関することです。中でも日本人の経営責任者がベトナム展開で戸惑う人事マネジメントは給料や待遇の問題です。日本でももちろん職務のレベルや評価によって給与の差がありますが、まだまだ年功要素が残っており、そう何十倍のも差があるわけではありません。ゴーン会長が20億の年俸を税務申告していなかったということで騒…


外国人労働者の受入れ体制の遅れ

昨今、ベトナム人技能実習生や留学生の話題が途切れることがありません。外国人労働者を受け入れる手段として、元々国際貢献の取組みであった技能実習生や留学生受け入れ拡大が活用されている実態があります。 少子化の加速によって、人材不足が日々深刻化し、さらに外国人労働者を増やすことによって、労働集約的な職場での人材対応を図っていかなければならない切…


ベトナム人労働者の失踪者が増加する理由

現在、入国管理法の改正案で新しい在留資格制度の導入によって、さらに外国人労働者の数を増やす方向で検討が進んでいます。もともとは少子化の加速によって根本的に労働力不足がより深刻化している状況を受け、その中でより技能実習制度を拡充していくことが求められています。今まで基本3年で最長5年まで実習を続けることができていますが、今度の改正では技能実…


外国人採用における履歴書の読み方

以前のコラムでベトナム人採用で地雷を踏まないためにレジュメ(履歴書)をどう判断すればよいかについて述べました。ただ、詳しくは個別相談をいただければとしていましたが、ご要望もありましたので、私がどうやって採用するべき応募者を見極めているかについて少しご紹介します。 レジュメを見ればだいたいわかるポイント 日本の一般的な履歴書は、ある決まった…


人生の一つの節目

しばらく2週間近くブログを更新していませんでした。 実は、今月の始めに父親が亡くなったため、葬儀や役所関連の手続きなどバタバタしていました。喪主であったためまだ四十九日の法要が終わるまで気忙しい状況ですが、だんだんと落ち着きを取り戻しつつあります。 一番近い身内を亡くすことは初めてのことでしたが、享年88歳というある意味人生を全うしたともいえ…


失敗しない幹部人材採用のコツとは

海外展開が成功するかどうかのカギを握っているのは、設立する現地法人の経営幹部の能力と資質、そして彼らのモチベーションです。たとえ日本から超優秀な人材を現地法人の責任者として送り込んだとしても、海外では日本人だけで経営ができません。どんなにカリスマセールスマンとして最高の販売実績を誇る人材であったとしても、海外では日本人だけでは商品ひとつ…