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経営全般

中小企業の事業承継問題と海外事業

今、日本のモノづくりの将来が危機を迎えていると言われています。中小企業は法人数382 万社のうち、99%の 381 万社を占め、従業員数も 3,361 万人で労働者の 70%を支えています。日本経済の基盤そのものです。大企業も中小企業が生み出す高付加価値商品がなくては生き残ることすらできません。まさしく日本の先端技術とモノづくり産業の成長発展を支えてきたのが…


AIに置き換えができない中小企業診断士

  これから大きな世の中の価値観が根本から覆っていきます。人口知能AIの発展により、今まで人間がやっていた仕事がどんどん消えていく運命にあります。UBERやAIRBNBなどのシャアリングエコノミーが台頭していく流れが止めようがありません。既存のタクシー業界や旅館、ホテル業界は必死ですが、いくら規制で守ろうとしても、守っているつもりが結…


シェアリングエコノミーの流れは止まらない

民泊で有名になったAirBnB(エアービアンドビー)や配車サービスのUberやGrabタクシーは、日本では規制が厳しくなかなか進んでいません。この背景にはホテル旅館業やタクシー会社など既存業者が仕事を失う恐れからの抵抗と、業界秩序を守ることが消費者の利益になるという発想から抜けきらない規制官庁の存在があります。このようなシェアリングエコノミーによる新業…


残念なラーメン店で感じた流行る飲食店の条件

中小企業経営の支援の機会が多いのですが、どちらかと言うと飲食店や小売業界については専門支援分野ではありません。海外展開支援についても、最近は日本食レストランなどの進出引き合いについて、政府関係機関も専門家派遣など積極的に行っていますが、専門的な知見が少ないと自覚している分野で、企業に助言をすることは無責任だと思いますので、ご相談を受けて…


企業の成長発展には海外展開は欠かせない

昨今、企業経営で一番の課題は人の確保です。特に若年層の人材採用が大変厳しく、コストダウンの必要性からも、外国人技能実習生を活用しようとする企業は相当増加しています。しかし、以前からコラムで申し上げていますが、人が足らないから技能実習生を求める企業の多くでは、本来の実習制度の主旨を捻じ曲げ、単なる体のいい代替労働力としてしか扱っていないこ…


日本企業は海外進出しない内弁慶経済のリスクに気づくべき

最近、日本の品質やこだわり、匠といった観点から日本の製品や技術、和の素晴らしさ、日本のマネジメントを讃えるTV番組が多いことに違和感を覚えていました。日本好きな外国人を日本に招待して、日本の素晴らしさに驚嘆させるという番組は、多くの日本人に優越感を与えるだけで、本当の実態は違うと思わざるを得ません。 日本製品の優位性は本当ですか? 日本の…


シェアリングエコノミーの衝撃

ベトナムから戻ってきました。久しぶりの出張で新たな発見がいろいろとありましたが、UBERやGRAB TAXIといった配車アプリを使ったタクシーサービスが一気に広がっていることに大きな驚きを覚えました。 UBERなどの配車サービスは、いわゆる事業ではなく個人の車やバイクを空いたときにシェアするものです。多くの国でタクシー事業者の収入源を侵食するものとして、…


3つのアウトソーシング形態とコンサルティングの価値

以前は自社の経営資源の豊富さが企業競争力の源泉でした。川上から川下までの垂直統合化ビジネスモデルを構築できたところが圧倒的に優位でした。ところが技術革新のスピードや要素技術のコモディティ化が加速するようになり、競争力源泉は、市場ニーズを掴んだビジネスモデルの独自性と、業務革新スピードと低コスト化、そして外部の卓越したリソースのネットワー…


コンサルタントの優劣はネットワークでの価値創出力

3年間海外展開支援コンサルティングの仕事をさせていただいて改めて感じることがあります。コンサルティングそのもののは一見専門性の深さに価値があると思えるのですが、世の中で一般にコンサルタントと称している人は、専門性の深さを売りにしているがゆえに人間性に偏りがある人が多いような気がします(私も含め)。人間性としての器も大きく、奥深い知見と経…