株式会社リープブリッジVJパートナーを創業
4月3日、大阪法務局に株式会社設立の登記申請を行ってきました。
2014年3月にリープブリッジVJ中小企業診断士事務所を個人事業として開業して3年になります。中小企業の海外展開を成功に導くことで、ベトナムの社会経済の発展に貢献したいとの思いで、顧問先企業のベトナムや東南アジア展開など20社以上の海外展開支援実績を重ねてきました。
今回会社化するにあたり、社名をガラッと変えることも考えました。しかし、元々個人事業を開始したときの屋号である「リープブリッジVJ中小企業診断士事務所」には、創業理念であるベトナム(V)と日本(J)がともに飛躍(リープ)するための架け橋(ブリッジ)になりたいとの思いを込めており、これは会社化しても変わりませんので、ここの部分はそのまま引き継ぎたいと考えました。実際、変わったのは「中小企業診断士事務所」から「パートナー」の部分だけです。当初は個人事業の屋号を見ただけでどういう専門家かわかるようにしたいとの思いから、長ったらしい屋号になってしまったのですが、仕事は中小企業の診断助言だけではありません。ベトナムと日本がお互いにパートナーとしてともに発展していくためのお役立ちなら幅広く提供していきたい、それが輸出入実務であったとしても、研修講師であったとしても、イベント企画であったとしても、喜んでもらえるあらゆる価値を提供していくために、「パートナー」の言葉に置き換え、会社として実施していくことを社名に思いを込めました。
今後、日本企業やベトナムの皆さまに愛される会社を目指して、新たなロゴをプロの方にお願いしてデザインしてもらいました。VietnamとJapanがパートナーが飛躍するゴールを目指してともに発展していく姿を表しています。緑のJとVがゴールの球をお互い支え合いながら飛躍していく姿をイメージし、我が社はその架け橋として貢献していく理念を黄色の橋で表現しました。少し費用もかかりましたが、経営理念をきっちり組み込まれた洗練されたデザインになったと思っています。また社名を付加したロゴタイプも独自のフォントを作成してもらい、ブランドメッセージとして「Making a leap for future」、未来への架け橋を打ち出しました。ロゴ一つにしても、単に格好がいいとか、印象に残りやすいということだけで決められているのではないということも改めて認識し、企業それぞれの事業にかける思いを凝縮したものがロゴであり社名であることを強く感じています。