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ブログ

ベトナム人労働者の失踪者が増加する理由

現在、入国管理法の改正案で新しい在留資格制度の導入によって、さらに外国人労働者の数を増やす方向で検討が進んでいます。もともとは少子化の加速によって根本的に労働力不足がより深刻化している状況を受け、その中でより技能実習制度を拡充していくことが求められています。今まで基本3年で最長5年まで実習を続けることができていますが、今度の改正では技能実…


外国人採用における履歴書の読み方

以前のコラムでベトナム人採用で地雷を踏まないためにレジュメ(履歴書)をどう判断すればよいかについて述べました。ただ、詳しくは個別相談をいただければとしていましたが、ご要望もありましたので、私がどうやって採用するべき応募者を見極めているかについて少しご紹介します。 レジュメを見ればだいたいわかるポイント 日本の一般的な履歴書は、ある決まった…


人生の一つの節目

しばらく2週間近くブログを更新していませんでした。 実は、今月の始めに父親が亡くなったため、葬儀や役所関連の手続きなどバタバタしていました。喪主であったためまだ四十九日の法要が終わるまで気忙しい状況ですが、だんだんと落ち着きを取り戻しつつあります。 一番近い身内を亡くすことは初めてのことでしたが、享年88歳というある意味人生を全うしたともいえ…


失敗しない幹部人材採用のコツとは

海外展開が成功するかどうかのカギを握っているのは、設立する現地法人の経営幹部の能力と資質、そして彼らのモチベーションです。たとえ日本から超優秀な人材を現地法人の責任者として送り込んだとしても、海外では日本人だけで経営ができません。どんなにカリスマセールスマンとして最高の販売実績を誇る人材であったとしても、海外では日本人だけでは商品ひとつ…


久しぶりのCEATEC視察で驚いたこと

ほぼ10年ぶりに幕張で開催中の展示会CEATECを見に行きました。その様変わりに驚くとともに、まさに時代の変革を肌で感じたのです。今のCEATECしか知らない人にとってはわからないと思いますが、元々はいわゆる「エレショウ」と言われるエレクトロニクスショウがベースにありました。今のCEATECに変わって子として19回目とのことですが、エレショウの時代から家電見…


ベトナム人にとって一番大切な日とは

ベトナム人にとって一番大切は日とはいつでしょうか? ・・・それは何といってもテト(旧正月)でしょう!確かにベトナム人にとってテト休暇は年間のスケジュールの中でも特別なものです。世界で一番祝日の多い日本と比べると、休日の少ないベトナムにおいては、テト休暇は非常に貴重なものです。 いや、家族や恋人の誕生日?それもそうです。最近では外国の影響か…


リスクマネジメントとはリスクを忌避することにあらず

日本人の典型的な国民性とはどのようなものでしょうか。約束を守る高い規律性であるとか、品質へのこだわり、おもてなし心、協調性や忍耐力があるなど、いろいろな分析がなされています。しかし、各国の国民性を長年にわたりグローバルな視点で研究してきたオランダのホフステード博士によれば、日本人が世界の中で突出している国民性の項目があるのです。それは「…


悲しいベトナム人の犯罪件数増

  日本では最近とみにベトナム人の姿を多く見かけるようになったと感じておられる方が多いと思います。現在、日本での外国人労働者数は2017年10月現在で前年比18%増の128万人ですが、内一番多いのが中国で37万人、そして第二位がベトナムで24万人で、第三位のフィリピン17万人、ブラジル12万人を大きく引き離しています。ベトナム人24万人は前年比40%増で突…


海外の文化の違いを日常生活から気づくことの重要性

海外展開された企業に出向されている多くの日本人は、日々体験する文化の違いによるフラストレーションを多く抱えています。「なぜ、●●人は時間を守らないんだろう」「何度言っても同じミスを繰り返す」「なぜ他人の迷惑を考えずに勝手な振る舞いをするんだろう」・・・などなど。しかし、これらの原因となっている多くは、●●人の性格や能力に問題があるのではなく…


子供たちに社会実践教育を行うのは企業の責任

先日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀スペシャル」を見て、改めて次世代を担う子供たちへの実践教育の重要性を考えさせられました。 今回の番組では、以前プロフェッショナルとして紹介された仕事のプロが子どもたち集めて子ども大学を開講し、「仕事とは何か?勉強は何のためにするのか」を学び取っていく様子が描かれていました。第一回目として「ものづく…