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ベトナム

経営塾で学んだベトナム企業の発展度合いがすごい

JICAの新興国経営人材育成支援事で行っているベトナムでの「経営塾」で講師をなってすでに5年になります。私はビジネスプランや経営実践ワークショップ、ビジネスマッチングの領域を担当しておりますが、ベトナム企業の経営者層が塾生として参加し、10か月間のプログラムを通じ、企業理念から経営戦略、人事戦略、生産管理、マーケティング、財務会計、そして日本研…


ベトナムと日本の差は確実に縮まっている

4月に引き続きベトナムに2週間の予定で出張中です。ホーチミンへはほぼ一年ぶりとなります。今回はベトナムが大きく変貌している象徴の一つで、東南アジアで一番高層ビルとして昨年8月にオープンしたLANDMARK81を見ることができました。 日本で一番高い阿倍野ハルカスは60階建てで高さが300Mですが、このLANDMARK81は、名の通り80階建てで高さは397Mあ…


ベトナム女性の逞しさ

今年2回目のベトナム出張でハノイにいます。週末からホーチミンに移動します。来るたびに大きく変化している街並みや暮らしぶりに驚くことが多くなりました。こちらに住んでいたときには、そんなに変化を実感していたわけではなかったのですが、ベトナムから帰国して既に5年が過ぎ、暮らしていた期間よりも長くなったことを考えますと、その変化はむしろ当然のよう…


ヴィングループの快進撃

半年ぶりにベトナムに来ました。今回は二週間の滞在でしたが、いつも来るたびに新たな発見があります。 2010年に赴任したころの大型ショッピングセンターとしては、ハノイの旧市街にVINCOMセンターが唯一目立った存在でした。その後VINCOMメガモールなどが次々とオープンしていきましたし、今回もロッテセンターのすぐ近くに新たなVINCOMセンターが開業していました…


ベトナム語と日本語の親和性

ベトナム語は日本人にとって非常に難しい言語の一つです。もともと貿易部門で仕事をしていましたし、アメリカとイギリスで合計10年駐在経験があったので英語は普通に話せますが、英語ができればドイツ語やスペイン語、イタリア語などは少し慣れれば習得できる言語だと思います。また日本人であれば中国語は感覚的に意味はわかりやすいので、中国や台湾の仕事をした…


異文化コミュニケーションの難しさ

技能実習生や留学生でベトナム人が急に増えているのは日常実感で感じられるところです。技能実習生などは前年比40%増ですからいやがおうにも目立ちます。 通常、ベトナム人に対する日本人の評価は好意的です。中国人はそもそも労働者も観光客もダントツに多いので、中には傍若無人なふるまいが目立って批判されることも多いようです。一般的に日本人は外国人に対し…


ベトナム人技能実習生の失踪者が増加する本当の理由

外国人雇用を増やす入国管理法改正案が国会で成立しました。特定技能という新しい在留資格制度導入を柱とし、長期の外国人労働者を活用していく法律が施行されます。平成29年10月現在の統計では、現在外国人労働者は128万人、うちベトナム人は24万人と全体の18.8%と中国の37万人に次いで2番目に多くなっています。しかも、前年対比ではなんと40%増と急激に増えて…


なぜベトナム人は給料を見せ合うのか

日本企業の海外経営で抱える問題の9割は人に関することです。中でも日本人の経営責任者がベトナム展開で戸惑う人事マネジメントは給料や待遇の問題です。日本でももちろん職務のレベルや評価によって給与の差がありますが、まだまだ年功要素が残っており、そう何十倍のも差があるわけではありません。ゴーン会長が20億の年俸を税務申告していなかったということで騒…


外国人労働者の受入れ体制の遅れ

昨今、ベトナム人技能実習生や留学生の話題が途切れることがありません。外国人労働者を受け入れる手段として、元々国際貢献の取組みであった技能実習生や留学生受け入れ拡大が活用されている実態があります。 少子化の加速によって、人材不足が日々深刻化し、さらに外国人労働者を増やすことによって、労働集約的な職場での人材対応を図っていかなければならない切…


ベトナム人労働者の失踪者が増加する理由

現在、入国管理法の改正案で新しい在留資格制度の導入によって、さらに外国人労働者の数を増やす方向で検討が進んでいます。もともとは少子化の加速によって根本的に労働力不足がより深刻化している状況を受け、その中でより技能実習制度を拡充していくことが求められています。今まで基本3年で最長5年まで実習を続けることができていますが、今度の改正では技能実…