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経営全般

経営の【磨き上げ】とは買収されるような企業経営を目指すこと

海外展開を起爆剤に成長発展を目指す多くの中小企業にとっては、海外事業経営はかなりハードルが高いと感じて二の足を踏んでおられるところが多いと思います。 今、経営環境は国際関係リスクや少子化加速による国内市場の縮小とともに、事業承継や労働者不足に直面しています。このまま日本に留まり、部品製造の下請けを始め日本企業や日本人相手のビジネスモデルで…


次回から大きく変わる事業再構築補助金

大型の補助金として多くの企業が何とか採択されたいと挑戦されている「事業再構築補助金」は、規模が大きいだけに採択基準だけでなく交付決定後の事業実施後の確定審査も大変厳しいところです。簡単に多額の補助金がもらえると勘違いし、申請のための事業計画書を手練手管のコンサルタントに”丸投げ作文”してもらい、書類審査で審査員をうまく納得させて採択された…


使えねー!小規模事業者持続化補助金の制度改訂

小規模事業者向けの補助金として幅広く活用されているのが「小規模事業者持続化補助金」です。補助金金額は2/3補助の50万円上限が基本となっていますので、75万円の対象事業委に対して50万円の補助金が支給されます。 給付金ではないので事業計画書を策定して採択審査にパスしないといけません。当補助金制度の目的は「生産性アップや販路開拓に取り組む小規…


無料で中小企業診断士の経営診断を受けるチャンス

中小企業の経営者にとって深いつながりのある外部機関は金融機関であり、専門家は税理士か社労士であろうと思います。もちろん経営資源においては資金と人材はともに最重要であることは間違いありません。 一方実際の経営では、人、カネ以外の経営資源である経営管理や商品戦略、生産管理、競争戦略、顧客開発、販売マーケティングなどのマネジメントの要因で困難に…


企業の社会貢献は何でもSDG’Sがあるべき姿なのか

SDG’sが注目を浴びる前から企業の海外部門でCSRにも携わってきたものとして、昨今の猫も杓子もSDG’sに取り組むことこそが企業姿勢としてあるべき姿だという風潮に違和感を感じるようになってきました。 もちろん、SDG’sの概念や取り組みについて否定するものではありません。企業は事業を通じて社会が豊かになる付加価値を生み出すことで富を継続…


国からの補助金や委託事業で思うこと

地上波や一般の新聞紙しか見ていない方はあまり関心がないかも知れませんが、今ネット界隈で大きな話題となっているのが、いわゆる厚労省から東京都等を通じて委託事業で行っている若年女性支援のNPO団体の会計が杜撰と言われている問題です。 この特定の問題に関して実施しているNPO団体を一方的に非難することは致しませんが、昨今国民の関心が高まっている税金の…


リスキリングに対する意識の低さから見えてくる日本の将来

最近首相が「育休中のリスキリング(学びなおし)支援」発言をしたことで、SNS上やマスコミでは「家事育児しながら勉強する暇あると思っているの?」と批判が殺到炎上しているとのニュースをみて暗澹たる気持ちになりました。 これは首相に対してではなく、いかにも働き方改革に反するとか、少子化問題や子育ての大変さを政府がわかっていないというような個人的な…


激動の2023年へ!「中国」と「半導体」がキーワード

2022年は国際情勢も国内外の社会、政治、産業もまさに激動の一年でした。この3年間はあらゆることが明けても暮れてもコロナに右往左往させられ、日々新規感染者数の数字の変化ばかりに目を取られていたように思います。 特に昨年はロシアのウクライナ戦争に始まり、エネルギー価格の上昇とともに、今までほとんどの日本人が最近経験していなかった輸入資材の高…


NHK朝ドラ「舞いあがれ!」から中小企業の事業承継を考える

出勤時間の関係からNHKの朝ドラを見てから家を出る生活パターンとなっているのですが、沖縄を舞台とした前作の不評とは違い、現在放映中の「舞いあがれ!」の評判が結構高く大変面白く見ています。 ご覧になられていない人もおられると思いますが、ある東大阪の中小企業の家庭に生まれ育ったヒロインが、いろんな苦難を乗り越えパイロットになる夢を追いかけるとい…


コストが上がったから給料も上がるはず?

日本の給与水準はこの20年以上ほとんど上がってきませんでした。これはずっと価格が下がっていくデフレ経済が続いていたことが原因とというのが一般的な理解かと思います。単純に言えば需要よりも供給が大きい構造が変化できなかったからです。しかし少子化が続いて人口減少による需要規模の縮小が原因とも考えられる一方で、労働力不足も深刻化して供給力も縮小…